PowerShell で日付や時刻を扱うコマンドといえば Get-Date ですが、表示するフォーマットを備忘録がてらまとめます。
Get-Date コマンド
Get-Date コマンドで使えるフォーマットを一通り紹介します。
Format 一覧
基本(日付と時刻)
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PS > Get-Date 2017年10月22日 14:03:00 |
短い形式の日付
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PS > Get-Date -Format d 2017/10/22 |
長い形式の日付
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PS > Get-Date -Format D 2017年10月22日 |
日付と時刻(短い形式)
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PS > Get-Date -Format f 2017年10月22日 14:04 |
日付と時刻(長い形式)
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PS > Get-Date -Format F 2017年10月22日 14:04:47 |
一般の日付と時刻(短い形式)
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PS > Get-Date -Format g 2017/10/22 14:05 |
一般の日付と時刻(長い形式)
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PS > Get-Date -Format G 2017/10/22 14:05:47 |
年月
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PS > Get-Date -Format Y 2017年10月 |
月日
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PS > Get-Date -Format M 10月22日 |
時刻(短い形式)
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PS > Get-Date -Format t 14:10 |
時刻(長い形式)
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PS > Get-Date -Format T 14:10:17 |
UTC時間
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PS > Get-Date -Format U 2017年10月22日 5:09:47 |
おまけ
ここまでデフォルトで用意されたオプションを紹介してきましたが、実はこれらのフォーマットはカスタマイズできます。
例えば、ログ出力に使えるようなフォーマットであれば以下。これは「G」と同じ出力になります。
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PS > Get-Date -Format "yyyy/MM/dd hh:mm:ss" 2017/10/23 09:27:09 |
フォルダ名やファイル名に使えるようなフォーマットとしては以下のようにカスタマイズできます。
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PS > Get-Date -Format yyyyMMdd 20171023 PS > Get-Date -Format yyyyMM 201710 PS > Get-Date -Format MMdd 1023 |
デフォルトで用意されているオプションは使いやすい反面、あとで見たときに理解し辛いです。それに比べて、カスタムする書き方はぱっと見てわかりやすいので、デフォルトで用意されたオプションは一時的に使って、カスタムする方はスクリプトに書くときなんかに使う、というように使い分けると良いですね。
以上です。
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