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CentOS8でZabbix5.0をインストール(PostgreSQL+TimescaleDB+Nginx+PHP-FPM)

更新日:

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Zabbix5.0 を CentOS8 で構築します。この前、zabbix4が出たばっかりだと思っていたのに、もう5がでたのか。。。

DBはPostgreSQLを利用しますが、パフォーマンスがアップするとかしないとかいう TimescaleDB を構成します。

CentOS8でZabbix5.0をインストール

環境

  • CentOS8
  • nginx-1.14.1
  • PHP-FPM-7.2
  • PostgreSQL-12 + TimescaleDB

DBセットアップ(postgresql)

postgresqlインストール

まず、リポジトリ追加します。

PostgreSQLをインストールします。

エラーになります。
OS 標準の postgresql モジュールが優先されてしまい、パッケージが見つからずにエラーになってしまう。無効にするために以下を実行する。

改めて、PostgreSQLをインストールします。

 

ちなみに、、、
appstreamからインストールする場合は以下 ※TimescaleDBを構成する場合はpostgresqlのリポジトリからインストールする必要があるのでやらないでよいです

そして、appstreamからインストールしてしまったパッケージを削除するには以下。

そしてそして、念の為、リセットしておく。

雑談おわり。

PostgreSQLの初期化

TimescaleDBの設定

各公式ページ
zabbix公式:https://www.zabbix.com/documentation/current/manual/appendix/install/timescaledb
timescale公式:https://docs.timescale.com/latest/getting-started/installation/rhel-centos/installation-yum

まずリポジトリ追加します。

★8にすると timescaledb-tools の Ver.0.8以上がなく以下のようにエラーとなる。

インストールします。

TimeScale用に設定ファイルを書き換えます。
基本的にYesで進んでいけばOKだと思われます。マシンのリソースに応じて、自動で調整してくれるようです。一応、出力を残しておきます。

 

PostgreSQL起動

このへんで、PostgreSQLの起動と自動起動設定をしておく。

 

zabbix用DB、ユーザ作成

ユーザを作成します。

DBを作成します。

ZABBIX用のデータを投入します。

TimescaleDB拡張機能を先程作成したzabbix用のDBに対して有効にします。

timescaledb構成用のSQLを実行します。

PostgreSQL基本設定

postgresのパスワードを設定しておきます。

認証設定を適宜md5などで実施しておきます。(pg_hba.conf)

Nginx設定

デフォルトサーバのセクションをコメントアウトします。

conf.d/zabbix.conf は触らずでOKです。

PHP-FPM設定

ユーザ設定とタイムゾーンを変更します。変更しなくてもよいがメモリ値も変更しておく。

ライブラリディレクトリのパーミッションを変更します。(デフォルトではapache)

あとは、WEBで接続して最後のセットアップをしてください。

まとめ

zabbix5からnginxが正式にサポートされたり、TimescaleDBが利用できるようになったり(これは zabbix4から)といろいろ変わっているところがでてきていたので手順をまとめました。

以上です。

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