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【AWS】AmazonLinux2でディスクサイズを拡張する

更新日:

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AmazonLinux2 でディスクを拡張する手順を残しておきます。

 

AmazonLinux2でディスクサイズを拡張する

拡張前の状態確認

まずは、変更前の状態を確認します。

/ パーティションが10GBで構成されています。これを無料利用枠の30GBまで拡張したいと思います。

マネジメントコンソールでサイズ拡張

マネジメントコンソールにログイン後、EC2ダッシュボードの左ペインから ボリューム を開き、対象のボリュームを選択 > アクション > ボリュームの変更 をクリックします。

サイズ の箇所に拡張したいサイズを入力して、変更をクリックします。無料利用枠の30GBにするつもりでしたが、もしかして課金が発生してしまうのでは・・・という恐怖に駆られて 29GB を選択するという小心具合です。。。

確認画面で、はい をクリックします。記載があるようにボリュームでOSファイルシステムを拡張することが必要です。このあとの手順で説明しますね。

ダッシュボードでの作業は以上です。

ファイルシステム拡張

以下、拡張後の 29GB が認識されているが、ファイルシステムとしてはまだ 10GB のまま。

上記と次の作業の説明をすると、ルートボリュームである /dev/xvda には、パーティション/dev/xvda1 が存在していて、ルートボリュームでは拡張後の29GBが認識されているが、パーティションは10GBのままなので、ファイルシステムを拡張する前にパーティションを拡張する必要がある。

なので、まずパーティションを拡張します。

問題なさそうです。もう一度、lsblk で確認。

パーティションが拡張されました!(↑)。ファイルシステムはまだ(↓)

ファイルシステムを拡張します。

これでファイルシステム拡張のはずが、なんだかエラーが出てしまいました。。。

ファイルシステムがxfsの場合は、xfs_growfs を使用するのでした。改めて。

問題なさそうですね。確認してみます。

/ が 29GB で認識されていますので、成功したようです!

まとめ

便利ですね。使いたい分だけ好きなだけ?

サーバリソースって、長期間運用していると当初の想定・設計からはどうしても乖離してくる部分があるので、こういうの助かるんですが、お客さんの思想がこれが当たり前となってくるとそれはそれで。。。まぁでも運用側もコレに助けられることもあるので、やっぱり便利で良いですね!

では!

参考:https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/recognize-expanded-volume-linux.html

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