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【CentOS7】IPv6 を無効にしたらPostfixでメール送信できなくなった

更新日:

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今さらではあるが、ちょっとしたトラブルからサーバ群のIPv6有効になってるけど無効にした方がいいんじゃない?という指摘を受けて数十台のサーバ群のIPv6を無効にするということをやっていた。

そもそも設定変更するのであれば影響有無の検証をするべきではあったのだが、ほかの環境では基本構築時にIPv6は無効にしているし、商用ではないし、ということもありでまぁ大丈夫だろうと思ってしこしこ対応していたのだが、数日経って、なんかメールが遅れてないかも、みたいなコトになったので確認して対応した時のメモです。

確認と対処

確認

とりあえずmaillogを確認。以下のログが1分おきくらいに出力されていた。

、、、っぽいですね。どきどき。。。ぴぐろぐは純日本人なのでまずは翻訳先生に聞いてみます。

パラメータ inet_interfaces::: 1のローカルインタフェースが見つかりません

はい、確定ですね。

対処

ふたつ、やっておくべきことがありました。

Postfix の設定(inet_protocols)

postfix はデフォルトでIPv6が有効で、そのまま使っていたため、システム側でIPv6を無効にした場合はpostfix側でも無効にしてやる必要がありました。

main.cf の設定を変更後再起動して反映します。

/etc/hosts の記述

こちらもデフォルトでIPv6記述が入っているので削除しておく必要がありました。/etc/hosts の以下などv6の行を削除またはコメントアウトします。

その後、ネットワークの再起動します。NetworkManagerはいじってないからいらないと思うが念のため。サーバ再起動できるならそれで。

以上です。
↓↓↓ 持っていると便利な一冊。

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