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Linux

Redmine の production.log が肥大化していたのでローテートの設定をした

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ビッグバナー(piglog)728px

開発チームのチケット管理にredmineを使用していて、構築したときは気が付かなかったけど、調子がよくなかったので確認してみたらアプリケーションログが肥大化していた。。。
ヘビーに使われてはいるけど、1年経ってないのに90MBくらい。膨らむのはわかっているんだからredmine側でデフォルトでやってくれればいいのに、と思いながらローテート(ローテーション)の設定をしたのでメモ。

設定

ログの場所は以下(デフォルト)

/var/lib以外に変えている場合でもredmine ディレクトリ配下にあるはず。

ローテートの方法は、Linux付属のパッケージ logrotate です。簡単、頼りになるやつ。

設定ファイルの書式は以下です。

設定ファイルの作成先のディレクトリは以下です。ここにデーモンやアプリケーションごとに設定ファイルを作成します。

たとえば、httpd のローテート設定は以下のようになっています。

redmine のログをローテートするなら以下でよいと思います。redmine公式にもありますが。

確認

-d オプションをつけて実行すると実際にローテートはされずにテストできます。正確にはデバッグですかね。-v をつけると詳細を表示してくれます。

おっと、エラーがでてます。1回目だからですかね。***.log.2 がないと怒られました。ファイルだけ作って再度テストしてみます。

問題なさそうです。

すぐにローテートしたければ、-f をつけて実行すると手動で実行できます。

/var/lib/redmine/log/配下を確認して、production.log.数字ができていればOKです。

実際に実行してみた結果が以下です。ローテート前は50MBくらいあったファイルが50KBほどに圧縮されています。実行前のログは dd コマンドで作成したダミーファイルを使ったため、実際に以下の比率で圧縮されるとは限らないのであしからず。

以上です。

↓↓↓ 持っていると便利な一冊。

pig-log_ディスプレイ横長

リンクユニット(レスポンシブ)

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